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J-GLOBAL ID：201502291002661822   整理番号：15A0016930

Arabidopsis thalianaにおけるIsochrysis galbanaΔ5デサチュラーゼ遺伝子IgD5の機能的特性化【Powered by NICT】

Functional Characterization of Isochrysis galbana Δ5 Desaturase Gene IgD5 in Arabidopsis thaliana

著者 (4件)： Liu Jiang (State Key Lab. of Crop Biology, Coll. of Life Sciences, Shandong Agricultural Univ., Tai’an) ,  Sun Quanxi (State Key Lab. of Crop Biology, Coll. of Life Sciences, Shandong Agricultural Univ., Tai’an) ,  Li Xinzheng (State Key Lab. of Crop Biology, Coll. of Life Sciences, Shandong Agricultural Univ., Tai’an) ,  Qi Baoxiu (State Key Lab. of Crop Biology, Coll. of Life Sciences, Shandong Agricultural Univ., Tai’an)
資料名： Zuowu Xuebao  (Zuowu Xuebao)
巻： 39  号： 5  ページ： 928-934  発行年： 2013年 
JST資料番号： C2128A  ISSN： 0496-3490  CODEN： TSHPA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 藻類Isochrysis galbana,すなわちIgD5からΔ5デサチュラーゼ遺伝子を単離した。系統発生解析は,Pavlova salinaから機能的に特性化Δ5デサチュラーゼと高い相同性を共有することを示した。以前,IgD5はSaccharomyces cerevisiaeにおいてIgD5の異種発現によりオメガ-6脂肪酸基質に対する活性を持つことを示した。しかし,IgD5も可能性オメガ-3脂肪酸基質に対する活性を持つかどうかを検証されていない。IgD5を変換し既にジ-ホモ-γ-リノレン酸(DGLA,20:3Δ~(8,11,14))とエイコサテトラエン酸(ETA,20:4Δ~(8,11,14,17))を合成できることを二重トランスジェニックArabidopsis thaliana(TMA2)に分けた。三重トランスジェニック植物をPCRとRT-PCRにより同定した。遺伝子組換系統の全脂肪酸組成をガスクロマトグラフィーにより測定した。新規脂肪酸,アラキドン酸(AA,20:4Δ~(5, 8,11,14))とエイコサペンタエン酸(EPA,20:5Δ~(5,8,11,14,17))は全脂肪酸の7.44%と2.07%に検出され,それぞれ,68%と60%の変換率は酵母のそれよりもはるかに高いものであった。IgD5はω3またはω6基板のいずれかに選択性を示さなかった。更に脂肪酸生成物はAAおよびEPAを除いて検出されたとしてIgD5は強い基質特異性を持っていない。これらの新しい結果は,さらなるIgD5は基質特異性と結合したその高い酵素活性のために植物の魚油の生産のための優れた遺伝子であることを確認した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *デサチュラーゼ ,  *遺伝子 ,  藻類 ,  系統発生 ,  相同性 ,  トランスジェニック植物 ,  PCR法 ,  脂肪酸組成 ,  酵母 ,  選択性 ,  基質特異性 ,  酵素活性度 ,  魚油 ,  不飽和脂肪酸 ,  ポリエン
準シソーラス用語： 遺伝子組換 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (1件)： エイコサペンタエン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： Arabidopsis ,  Isochrysis ,  デサチュラーゼ ,  遺伝子 ,  特性化