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J-GLOBAL ID:201502291067402948   整理番号:15A0645253

仕立てられた濡れ性を有する自己凝集単層体上の固定化リパーゼの活性化と変形

Activation and deformation of immobilized lipase on self-assembled monolayers with tailored wettability
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号: 20  ページ: 13457-13465  発行年: 2015年05月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,Candida rugosa(CRL)由来のリパーゼを,高親水性から高疎水性までの範囲で種々の濡れ性を有する自己凝集単層体(SAM)上に吸着法で固定化し,リパーゼの界面活性化特性を明らかにした。それらSAMは,11-ヒドロキシウンデカン-1-チオールと1-ドデカンチオールから構成された。吸着挙動は,石英結晶ミクロ天秤(QCM-D)を用いてその場で追跡され,そして酵素の結合定数は,CRLと親水性の大きい表面との間に強い親和性があることを示した。原子間力顕微鏡(AFM)とX線光電子分光法(XPS)を用いて吸着リパーゼの形態を特性解析した。アミド1バンドで変調された全反射/Fourier変換赤外(ART/FTIR)分光法は,表面の親水性が高くなるほど,分子間βシート含有量の割合が増大することを示した。さらに,液体クロマトグラフィー(LC)は,疎水性表面に吸着されたCRLの活性が,親水性表面に吸着されたCRLのそれより高いことを証明した。本研究は,酵素活性を基質の特性,吸着挙動,リパーゼの分布および形態に関係付け,そして固定化過程と酵素の利用の両者を外部制御するのを助けている。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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物理化学一般その他  ,  加溶媒分解  ,  ペプチド 
物質索引 (3件):
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