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J-GLOBAL ID:201502291134237078   整理番号:15A0502127

接触分解による菜種油の変換:脱酸素反応プロセスに対しZSM-5触媒の影響

Conversion of rapeseed oil via catalytic cracking: Effect of the ZSM-5 catalyst on the deoxygenation process
著者 (4件):
資料名:
巻: 134  ページ: 223-230  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では菜種油を,自動車燃料および石油化学品のポテンシャルバイオマスベース資源として考えた。純粋菜種油および水素化減圧軽油(HVGO)とその混合物の変換を,MAT-テストを通じて模擬流体接触分解条件下にて調べた。無機ガス(CO,CO2)および水に加えて,その液体生成物の有機相中に,有機含酸素化合物(アルキルフェノール類,カルボン酸類等)もまた見られた。それらの除去に対し,著者等は,主に純粋標準FCC平衡触媒から成る触媒系を,ZSM-5ベースFCC触媒添加物により改善することを提案した。液体生成物脱酸素反応の程度およびガソリンの収率は,その主要モニタリングパラメータであった。純粋菜種油のケースにて,ZSM-5触媒添加物10wt%および標準FCC触媒90wt%を含有する触媒混合物の使用は,結果としてその液体生成物から有機酸化剤を,実質的に完全除去した。菜種油-減圧軽油(1:9)原料混合物のケースでは,純粋HVGO分解のそれに近いガソリン収率のその液体生成物中に,有機酸化剤は事実上見られなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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