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J-GLOBAL ID：201502291236683072   整理番号：15A0264884

ポリスチレン-b-ポリ(ビニルベンジルトリメチルアンモニウム)ジブロック共重合体と同等のブレンドのアニオン交換膜の耐久性と特性

Durability and performance of polystyrene-b-poly(vinylbenzyl trimethylammonium) diblock copolymer and equivalent blend anion exchange membranes

著者 (8件)： VANDIVER Melissa A. (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Colorado School of Mines, Golden, Colorado, 80401) ,  CAIRE Benjamin R. ,  POSKIN Zach ,  LI Yifan ,  SEIFERT Soenke ,  KNAUSS Daniel M. ,  HERRING Andrew M. ,  LIBERATORE Matthew W.
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 132  号： 10  ページ： ROMBUNNO.41596  発行年： 2015年03月10日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 陰イオン交換膜(AEM)は,燃料電池内のイオン輸送を促進する固体高分子電解質である。本研究では,ポリスチレン-b-ポリ(ビニルベンジルトリメチルアンモニウム)ジブロック共重合体は,潜在的なAEMとして評価され,かつ同等のホモポリマーブレンドと比較した。ジブロックは,1.72±0.05mmolg^-1のIECを持つ反応部位の92%を転換し,一方そのブレンドは,0.80±0.03mmolg^-1のIECに対し,43%を転換した。50°Cと95%の相対湿度で,ジブロックの塩化物伝導率は,1~6mScm^-1のブレンドに比べ,より高く24~33mScm^-1であった。ジブロックは,100nmの長さスケールで相分離を示し,一方,そのブレンドは,ミクロ相分離(~10μm)を示した。40~90ミクロン厚のフィルムの機械的特性解析は,弾性と伸び率が,フィルムにカチオンの添加により減少することが分かった。加湿された条件において,フィルムの弾性や伸びを高めるために,水は,可塑剤として作用した。ポリスチレン系ジブロックは,十分なイオン伝導度を示したが,フィルムの機械的特性は,燃料電池で使用する前に,より大きな弾性と強度の改善を必要とする。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリスチレン ,  *ジブロック共重合体 ,  *ポリマブレンド ,  *イオン交換膜 ,  *陰イオン交換 ,  高分子固体電解質 ,  重合体 ,  耐久性 ,  イオン伝導 ,  塩化物 ,  相分離 ,  高分子膜 ,  電気伝導率 ,  固体高分子形燃料電池 ,  *比較試験 ,  イオン交換容量 ,  機械的性質 ,  引張強さ ,  Young率 ,  伸び率
準シソーラス用語： *アニオン交換膜 ,  イオン伝導度

分類 (2件)： 共重合  (CG04030D) ,  高分子固体の物性一般  (CG02021V)

物質索引 (1件)： 4-ビニルベンジルトリメチルアンモニウム

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリスチレン ,  ジブロック共重合体 ,  同等 ,  ブレンド ,  アニオン交換膜