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J-GLOBAL ID：201502291268690348   整理番号：15A0613635

新機能性材料の主役たち VOL.72 ナノダイヤモンドの特性と応用

著者 (1件)： 伊藤久義 (ダイセル コーポレート研究セ)
資料名： コンバーテック  (Convertech)
巻： 43  号： 5  ページ： 84-86  発行年： 2015年05月15日 
JST資料番号： Y0873A  ISSN： 0911-2316  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人工ダイヤモンドの製造方法において現在実用化されている方法には,静的高温高圧法(静圧法),黒鉛衝撃法,化学気相蒸着法(CVD法),酸素欠如爆ごう法(爆ごう法)が挙げられる。その爆ごう法によるナノダイヤモンド粒子製品の国内一貫生産およびその用途開発,機能検証について,自社の取り組みを紹介した。1)はじめに,2)ナノダイヤモンドとは(分散液:一次粒子の粒子径は略一定で球形状,粒子の比表面積は300m²/g以上,粒子表面上に多くの酸素官能基があり,水や極性溶媒への親和性が高く,良好な分散が可能である,表面化学の制御により,親水化/疎水化/重合性置換基の導入/機能性分子の担持が可能),3)ナノダイヤモンドに対する当社の取り組み,4)一桁ナノ分散ナノダイヤモンドの用途開発例(屈折率制御,透明熱伝導,その他の期待できる用途),5)今後の開発方針,6)おわりに。

シソーラス用語： 機能材料 ,  *ナノ結晶 ,  粒径 ,  球状 ,  比表面積 ,  酸素 ,  基 ,  分散【dispersion】 ,  *用途開発 ,  *デトネーション ,  構造材料 ,  光学材料 ,  研磨剤 ,  潤滑剤 ,  *屈折率 ,  添加剤 ,  *透明度 ,  *熱伝導率 ,  *ナノダイヤモンド ,  官能基 ,  *高屈折率 ,  放射伝熱 ,  電磁波 ,  波動
準シソーラス用語： 熱放射

分類 (5件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  無触媒気相反応  (CB06050Y) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  光物性一般  (BM08010A) ,  比熱・熱伝導一般  (BL05021E)

引用文献 (1件)：

• V. N. Mochalin et al. : 総説, Nature Nanotechnology, 7, p11 (2012)

タイトルに関連する用語 (3件)： 機能性材料 ,  ナノダイヤモンド ,  応用