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J-GLOBAL ID：201502291443204834   整理番号：15A0662744

Pbコロイドテンプレートを用いた一様なAuミクロスフェアの電気合成及びそれらの表面増強Raman散乱特性

Galvanic Synthesis of Uniform Au Hollow Microspheres Using Pb Colloidal Templates and Their Surface-Enhanced Raman Scattering Properties

著者 (7件)： ZHANG Xiaoli (Henan Univ., Kaifeng, CHN) ,  WANG Ke (Henan Univ., Kaifeng, CHN) ,  WANG Yongqiang (Henan Univ., Kaifeng, CHN) ,  NIU Chunyu (Henan Univ., Kaifeng, CHN) ,  ZHOU Shaomin (Henan Univ., Kaifeng, CHN) ,  LI Xuhui (Henan Univ., Kaifeng, CHN) ,  GUO Ruichao (Henan Univ., Kaifeng, CHN)
資料名： Science of Advanced Materials  (Science of Advanced Materials)
巻： 7  号： 7  ページ： 1310-1318  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： W2374A  ISSN： 1947-2935  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既報の方法によって合成した一様なPbコロイドミクロスフェアを犠牲テンプレートとする室温での電気置換法により,ナノ粒子が集積した一様で多孔性の中空Auミクロスフェアを合成した。これらの中空Auミクロスフェアの成長過程を調べた。その結果,この電気置換反応では,AuCl₄^-イオンがAu元素に還元され,それらのAuは反応中にPbテンプレート表面に束縛され,多孔性Auシェルがテンプレートの周りに形成されることを示した。この機構はKirkendall機構を経るPbとAg⁺の電気置換反応とは異なることを示した。この方法で得られるAuミクロスフェアの形態はHAuCl₄とポリ(ビニルピロリドン)界面活性剤の量に強く依存することが分かった。これらの多孔性中空Auミクロスフェアがローダミン6Gをプローブとする表面増強Raman散乱実験のための超高感度検出のための優れた基板として作用することを示した。

シソーラス用語： *ミクロスフェア ,  *金 ,  *中空体 ,  化学合成 ,  鉛 ,  *コロイド ,  *多孔性 ,  表面増強Raman散乱 ,  電解合成
準シソーラス用語： テンプレート合成 ,  電気合成

分類 (4件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T)

タイトルに関連する用語 (7件)： Pb ,  コロイド ,  テンプレート ,  Au ,  ミクロスフェア ,  電気合成 ,  表面増強Raman散乱