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J-GLOBAL ID：201502291536170158   整理番号：15A0602645

アルゴン雰囲気圧力及びアニーリング時間に依存したMgB₂超伝導セラミックスのマイクロ機械,構造及び電気特性における大きな変化

Significant change in micro mechanical, structural and electrical properties of MgB₂ superconducting ceramics depending on argon ambient pressure and annealing duration

著者 (5件)： OZTURK O. (Kastamonu Univ., Dep. of Physics, Fac. of Arts and Sci., 37100, Kastamonu, TUR) ,  OZTURK O. (Kastamonu Univ., Res. and Application Center, 37100, Kastamonu, TUR) ,  ASIKUZUN E. (Kastamonu Univ., Dep. of Physics, Fac. of Arts and Sci., 37100, Kastamonu, TUR) ,  KAYA S. (Kastamonu Univ., Dep. of Physics, Fac. of Arts and Sci., 37100, Kastamonu, TUR) ,  KAYA S. (Kastamonu Univ., Res. and Application Center, 37100, Kastamonu, TUR)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 26  号： 6  ページ： 3840-3852  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,バルク超電導MgB₂の微細構造,機械及び超伝導特性に及ぼす種々のAr圧力(真空,0,10,及び,20バール)と種々のアニーリング時間(0.5及び1h)の影響を調べる。試料を固相反応法を用いて製造する。MgB₂試料のX線回折及び走査電子顕微鏡測定を行い,相形成,結晶構造,格子定数,粒子サイズ分析,結晶粒方位,結晶粒接続,及び,表面モフォロジーを調べる。超伝導特性をdc抵抗測定によって研究する。ここでは,機械特性を調査するための微小硬度測定に焦点を当てた。Vickers微小硬度試験を用いて,試料の機械特性を決定する。微小硬度の実験結果をMeyer則,比例試料抵抗モデル,弾塑性変形モデル,Hays Kendall(HK)アプローチ,圧痕誘起割れ(IIC)モデルによって解析する。HKアプローチは,圧痕サイズ効果挙動を示すMgB₂超電導試料において最も適切なモデルと同定される。逆圧痕サイズ効果挙動を持つ他の試料では,IICモデルが最も適切なモデルとして考えられる。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *超伝導材料 ,  *セラミック ,  ホウ素化合物 ,  マグネシウム化合物 ,  *マイクロマシン ,  構造特性 ,  電気特性 ,  圧力 ,  アルゴン ,  アニーリング【現象】 ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  微小硬さ ,  電気抵抗率 ,  微細構造 ,  結晶構造 ,  格子定数 ,  表面性状 ,  弾塑性 ,  圧痕

分類 (1件)： その他の超伝導体の物性  (BM04025Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： アルゴン ,  雰囲気圧力 ,  アニーリング ,  MgB2 ,  超伝導 ,  セラミックス ,  マイクロ機械 ,  電気特性