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J-GLOBAL ID:201502291601172929   整理番号:15A0473629

エチレングリコール抽出を介した原油中の塩分除去に関する研究

The Study on Removing the Salts in Crude Oil via Ethylene Glycol Extraction
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号: 1-2  ページ: 355-360  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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NaCl,CaCl2,MgCl2及び他の無機塩類を含む原油は,装置の腐食,触媒失活,配管閉塞等により石油精製工程に悪影響を及ぼしている。原油からの最終製品は多様であるため,多段階の脱塩設備が導入されており,近年,電気化学的方法を支援するための,超音波脱塩とマイクロ波解乳化脱塩が適用されている。類似性と混和性を踏まえて,本論文はエチレングリコールにような高密度の溶媒が,塩水脱塩過程中の水を置換するのに使用できることを,提案している。本論文は,混合強度,混合時間,抽出温度,沈殿時間等を含む,グリコール抽出の脱塩工程における主要要素を調査している。結果は,混合強度が8kr/分,混合時間が8分,抽出温度が110°C,及び沈殿時間が180分の時,最初の抽出の塩含有量は7.14mgNaCl/Lで,2回目は2.61mgNaCl/Lであることを示し,総脱塩率は94%であった。エチレングリコールと原油の十分な接触は,脱塩工程を増進可能であり,エチレングリコール抽出脱塩技術は,経済的な精製工程のための新しい方法を提供している。
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分類 (1件):
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石油精製一般 
物質索引 (1件):
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