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J-GLOBAL ID:201502291603033195   整理番号:15A0080741

免疫抑制マウスのサイトカイン,免疫グロブリンおよび赤血球の免疫接着機能に及ぼす中国の薬草化合物の効果【Powered by NICT】

Effects of Chinese herbal compound on cytokines,immunoglobulins and erythrocyte immune adhesion function of immunosuppressive mice
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巻: 42  号:ページ: 27-32,40  発行年: 2014年 
JST資料番号: C5021A  ISSN: 1671-9387  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】本研究は免疫抑制マウスのサイトカイン,免疫グロブリンおよび赤血球免疫接着機能に与える自製漢方化合物の影響を評価することを目的とした。〔方法〕シクロホスファミド(CY)の腹腔内注射により確立された免疫抑制モデルマウス,モデル対照と処理,薬剤陽性対照としてゲンゲ属多糖類(66mg/(kg d))及び蒸留水として漢方化合物(20,10と5g/kg/日)の異なる用量(0.2mL/mouse)毎日)で処置した健常マウスを陰性対照として毎日)蒸留水(0.2mL/mouse)で処理した。実験は7日継続し,血液試料は治療前に採取し,処理後三日目と七日目は自動血球分析装置を用いた白血球数を,ELISA法によりPR521アナライザを用いた血清中のインターロイキン-2(IL-2),インターロイキン-4(IL-4)とインターフェロン-γ(INF-γ)の含有量を検出し,赤血球C(3b)受容体(C_(3b)RR)と免疫複合体のロゼット試験(ICR)による赤血球接着機能を評価するために[結果]免疫抑制モデルマウスを三日間,1日1回80mg/kg CYの注射により誘発されたことに成功した。漢方化合物とAstragalus多糖類は免疫抑制マウスの血液中の白血球数を有意に増加させ,漢方化合物の20および10g/kg用量で処理した二群が最良の結果を示した。10および20g/kgの用量で漢方化合物は免疫抑制マウスの血清におけるINF-γにimmunoglobins IgGおよびIgMの内容,サイトカインIL-2,IL-4,IFN-γ,およびIL-4の比に顕著に影響した。赤血球C_(3b)RRの速度も健康レベルに回復した。さらに漢方薬化合物とAstragalus多糖類は免疫抑制マウスにおける赤血球のICR速度に有意な影響を及ぼした[結論]現在の中国の薬草化合物はサイトカインと免疫グロブリンの調節を介してCYにより誘導された免疫抑制マウスの細胞性免疫,液性免疫と赤血球接着機能の検索にプラスの効果を持っていなかった。10g/kgの用量が示唆された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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分子遺伝学一般 

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