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J-GLOBAL ID:201502291621926849   整理番号:15A0546740

二酸化炭素との共重合反応で1,4-シクロヘキサジエンオキシドと1,3-シクロヘキサジエンオキシドの挙動の劇的な違い

Dramatic Behavioral Differences of the Copolymerization Reactions of 1,4-Cyclohexadiene and 1,3-Cyclohexadiene Oxides with Carbon Dioxide
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資料名:
巻: 48  号:ページ: 1679-1687  発行年: 2015年03月24日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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二元触媒の(サレン)CoX又は(サレン)CrXとオニウム塩の存在で,1,3-シクロヘキサジエンオキシド(1,2-エポキシ-3-シクロヘキセン)をCO2と共重合すると,完全交互共重合体であるポリ(1,3-シクロヘキサジエンカーボネート)を選択的に生じた。コバルト(III)系の触媒過程で,cis-1,3-シクロヘキサジエンカーボネートを生成し,trans-1,3-シクロヘキサジエンカーボネートを生成しなかった。CO2とのカップリング反応で,1,3-シクロヘキサジエン酸化物の方が,1,4-シクロヘキサジエン酸化物よりも反応性が著しく大きかった。対称な1,4-シクロヘキサジエンオキシド(1,2-エポキシ-4-シクロヘキセン)に由来する共重合体と異なり,ポリ(1,3-シクロヘキサジエンカーボネート)を強塩基で脱プロトン化すると解重合せず,trans-シクロカーボネートを形成し,熱力学の計算でも反応性が確認できた。1,4-異性体よりも1,3-異性体のエポキシドで反応性が強いことは,さらにプロピレンオキシドと二酸化炭素と1,3-シクロヘキサジエンオキシドの三元共重合反応で実証され,チオール-エンの化学反応でポリカーボネートを架橋したり官能化したりするのに使える。
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分類 (1件):
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共重合 
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