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J-GLOBAL ID:201502291631020090   整理番号:15A0591812

重力支援下動作時のループヒートパイプの定常状態モデル化および解析

Steady-state modeling and analysis of a loop heat pipe under gravity-assisted operation
著者 (5件):
資料名:
巻: 83  ページ: 88-97  発行年: 2015年05月25日 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ループヒートパイプ(LHP)は宇宙および地上に多くの応用分野がある効率的な2相熱伝達装置である。重力下で重力援用姿勢をとる(;凝縮器が蒸発器より高い位置にある)LHP運転に対する理解が不十分であることに注目した。定義した遷移熱負荷によって決定される重力駆動モードおよび毛管・重力共駆動モードの2通りの駆動モードに基づいて,重力援用動作時のLHPの定常状態数学モデルを設定した。モデルは実験結果によって検証後,重力援用姿勢をとるLHPの動作特性の予測に使用した。水平姿勢または逆重力姿勢で動作するLHPと比較すると,いくつかの顕著な特徴「1)加えた熱負荷の増大とともにループ内の全質量流量は特有のV字形状を示す,2)重力援用モードでは定常状態動作温度は非常に低く,毛管重力共駆動モードの場合と同様の値,3)LHPの熱コンダクタンスは(特に可変コンダクタンス領域で)正方向の高さの増加に伴って増加」が確認された。これらの結果は,特に地上用LHPの複雑な動作原理および動作特性を理解するために大きく貢献する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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熱交換器,冷却器 

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