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J-GLOBAL ID：201502291673828101   整理番号：15A0749645

血粉蛋白質によるDGEBAの非等温硬化

Nonisothermal Curing of DGEBA with Bloodmeal-based Proteins

著者 (3件)： SMITH Matthew J. (Univ. Waikato, Hamilton, NZL) ,  VERBEEK Casparus J. R. (Univ. Waikato, Hamilton, NZL) ,  LAY Mark C. (Univ. Waikato, Hamilton, NZL)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 54  号： 17  ページ： 4717-4724  発行年： 2015年05月06日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 示差走査熱量計を用いてビスフェノールAジグリシリルエーテル(DGEBA)と血粉から合成した熱可塑性蛋白質(NTP)との硬化反応を調べた。活性化エネルギー,前指数因子と反応次数をキッシンジャー式,等転化及び自動触媒モデルを用いて計算した。活性アミノ酸に対してDGEBAの活性基が過剰に存在したために硬化反応は濃度に殆ど依存しなかった。可塑剤と変性剤の添加によって活性化エネルギーは50%程低下した。変性剤の添加量を増やしても反応には影響しなかったが,食塩を添加すると活性化エネルギーと前指数因子は増大した。NTPの限界工程温度450°Cで活性アミノ酸に対して等量のエポキシ基を作用させた場合,検討したモデルによれば3分以内で75%の転化率が可能であった。

シソーラス用語： タンパク質 ,  非等温過程 ,  *架橋【高分子】 ,  活性化エネルギー ,  触媒 ,  アミノ酸
準シソーラス用語： 自己触媒

分類 (1件)： 橋かけ  (YH04100E)

物質索引 (1件)： ビスフェノールAジグリシジルエーテル

タイトルに関連する用語 (4件)： 血粉 ,  蛋白質 ,  DGEBA ,  硬化