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J-GLOBAL ID:201502291705828397   整理番号:15A0418241

高分子電解質のためのポリベンゾイミダゾール共重合体を合成すための構造的に分岐したテトラアミンモノマとジカルボン酸の重縮合

Polycondensation of structurally divergent tetraamine monomers with dicarboxylic acids to synthesize polybenzimidazole copolymers for polymer electrolyte membranes
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 530-540  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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加工しやすいピリジン架橋ポリベンゾイミダゾール(Py-PBI)を合成するために,従来から用いられている3,3′,4,4′-テトラアミノビフェニル(TAB)に対する代替テトラアミンモノマとして2,6-ビス(3,4-ジアミノフェニル)-4-フェニルピリジン(Py-TAB)を検討する中で,ランダム共重合体(PBI-co-Py-PBI)の2シリーズを,共重合体を結合したメタ(mPBI-co-mPY-PBI)及びパラ(pPBI-co-pPY-PBI)を製造するために,それぞれ,Py-TAB及びTABとイソフタル酸又はテレフタル酸と重合させることで合成した。従来は組成の異なる2つのDCAを単独のテトラアミンで重合していたが,PBI文献の中で初めて,従来とは違った方法で共重合体が単独ジカルボン酸(DCA)と重合原料の中のテトラアミン(TAB及びPy-TAB)の組成比を変えて合成できることが分かった。共重合体の溶解性及びそれによる加工性は共重合体にPy-PBIを導入することで大幅に改良されることが分かった。メタ及びパラ量シリーズの共重合体の詳しい特性化から,熱,化学及び機械的安定性がPBI及びPy-PBIの組成比を変えることで簡単に変更できることが分かった。バルキーなピリジン分子がりん酸(PA)を吸収するので,共重合体へのりん酸(PA)の添加はPy-PBI含量が増すに従って増加した。ピリジン及び増量した添加PAの存在がPA添加共重合体膜のプロトン伝導性を高めていることが分かった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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高分子と低分子との反応  ,  共重合  ,  高分子固体の物理的性質 
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