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J-GLOBAL ID:201502291769936770   整理番号:15A0286801

様々な二価金属を含むか焼LDH上へのH3BO3/B(OH)4-の吸着

Sorption of H3BO3/B(OH)4 - on calcined LDHs including different divalent metals
著者 (6件):
資料名:
巻: 445  ページ: 183-194  発行年: 2015年05月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ホウ酸塩除去のために,様々な二価金属を持つLDH(層状複水酸化物)(Zn-LDH,Mg-LDH及びCa-LDH)を合成し,か焼LDH(Zn-CLDH,Mg-CLDH及びCa-CLDH)を調製した。XRD(X線回折),SEM(走査型電子顕微鏡),BET,27Al NMR,CO2-TPD(昇温脱離)及び11B NMRに基づいて,ホウ素化学種との反応前後における様々なCLDHの詳細なキャラクタリゼーションを体系的に行った。水和と再生に関連している様々なCLDHの表面積,塩基度及び粒子電荷は,二価金属の性質によって著しく影響を受けた。結晶相の変換及び様々なCLDHによって吸着されるホウ素化学種の型は,時間経過とともに変化した。Ca-CLDHの再生には最短時間が必要であった。しかし,Ca-LDHは分解してCa2+イオンを放出し,ホウ酸塩とエトリンジャイトを形成する。Zn-CLDHも迅速にZn-LDHに変換した。この再構築の間に,B(OH)4-はZn-LDHの層間にインターカレートしたが,これはZn-CLDHによるホウ酸塩除去の主な機構である。初期pHの増加はホウ酸塩とOH-との競争を引き起こし,Zn-CLDHによるホウ酸塩の除去効率は低下した。Mg-CLDHに対しては,表面錯体形成と静電引力が最初の段階に含まれ,二段階目ではホウ酸をMg(OH)2へ固定化し層間アニオン化学種としてホウ酸塩を新たに形成するMg-LDHへ引き寄せた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物一般及び元素  ,  分子化合物 
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