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J-GLOBAL ID：201502291792987145   整理番号：15A0406808

新規のピエゾ駆動型リニアロータリーインチワームアクチュエータ

A novel piezo-driven linear-rotary inchworm actuator

著者 (5件)： SUN Xiantao (School of Automation Sci. and Electrical Engineering, Beihang Univ., Beijing 100191, CHN) ,  CHEN Weihai (School of Automation Sci. and Electrical Engineering, Beihang Univ., Beijing 100191, CHN) ,  ZHANG Jianbin (School of Mechanical Engineering and Automation, Beihang Univ., Beijing 100191, CHN) ,  ZHOU Rui (School of Automation Sci. and Electrical Engineering, Beihang Univ., Beijing 100191, CHN) ,  CHEN Wenjie (Mechatronics Group, Singapore Inst. of Manufacturing Technol., Singapore 638075, SGP)
資料名： Sensors and Actuators. A. Physical  (Sensors and Actuators. A. Physical)
巻： 224  ページ： 78-86  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： B0345C  ISSN： 0924-4247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,大きな動作範囲と高分解能を有する新規圧電駆動型リニアロータリーインチワームアクチュエータを提供する。このようなアクチュエータは精密位置決めに必要不可欠となる。提案されたアクチュエータは,4つの圧電アクチュエータで駆動される4つのたわみモジュールで構成され,すなわち,アクチュエータシャフトを交互にそれぞれ保持するための2つのクランプモジュール,駆動力およびトルクを提供するための一つの直線駆動モジュールと1つの回転駆動モジュールである。その機械的性能を詳細に分析し,動作原理についても説明した。リニアロータリアクチュエータのプロトタイプを製造し,一連の実験を行なった。実験結果は,線形および回転運動に対し,アクチュエータが0.049μmで10.3μradの高解像度を有し,1450μ/sで34270μrad/sの最大速度,および11.8Nの最大出力と73.5Nmmの最大トルク出力を得ることができることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アクチュエータ ,  *高分解能 ,  *位置決め ,  駆動力 ,  トルク ,  モジュール
準シソーラス用語： インチワーム ,  *ピエゾ・アクチュエータ ,  *圧電アクチュエータ ,  圧電駆動 ,  回転駆動モジュール ,  *精密位置決め

分類 (2件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  圧電デバイス  (NC03110I)

タイトルに関連する用語 (1件)： ピエゾ駆動