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J-GLOBAL ID:201502291793423059   整理番号:15A0563770

植栽及び未植栽バイオソリッド改良土壌中での難燃剤及び抗菌剤の運命

Fate of flame retardants and the antimicrobial agent triclosan in planted and unplanted biosolid-amended soils
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 968-976  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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汚染物質を含んだバイオソリッドの運命を包括的に理解することは,バイオソリッド土地利用の環境的影響を完全評価するためには必要である。90日間の温室実験で,バイオソリッド改良土壌中の数種類の難燃剤及びトリクロサンの運命を試験した。目的には,土壌中でのこれら化合物の持続性,アルファルファ(Medicago sativa)によるこれらの植物蓄積性及び潜在的分解反応性を含めた。BDE-47とBDE-209と同類のポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)及び抗菌性トリクロサン濃度は,アルファルファを植栽したバイオソリッド改良土壌中で時間経過とともに大きく減少し,28日後までに定常状態に達した。対照的に,これら被験物の有意な消失は,非植栽ポットの土壌では観察されなかった。植栽土壌からの被験物消失量は,難燃剤ジ(2-エチルヘキシル)-2,3,4,5-テトラ臭化フタル酸塩に対する43%からトリクロサンに対する61%の範囲にあり,ログオクタノール-水分配係数に対して,有意に,また,負に関係していた。アルファルファの根及びシュートについて化合物を検査したが,明確な植物蓄積は観察できなかった。メチルトリクロサンは,研究期間中,バイオソリッド改良土壌中に認められ,トリクロサンの生体内生物物質転換を示していた。本研究は,被験物が非常に厄介なものではあるが,PBDE類,特定代替臭化難燃剤及びトリクロサンが,植物存在下で,バイオソリッド改良土壌から消失していくことを示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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土壌汚染  ,  土壌管理  ,  植物に対する影響  ,  農薬  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (3件):
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