OpenStackに基づく生産IaaSサービスのためのリソース管理サーバの開発

YAMATO Yoji; NISHIZAWA Yukihisa; MUROI Masahito; TANAKA Kentaro

文献

J-GLOBAL ID：201502291904106279 整理番号：15A0259594

OpenStackに基づく生産IaaSサービスのためのリソース管理サーバの開発

Development of resource management server for production IaaS services based on OpenStack

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著者 (4件)： , , ,
資料名：
巻： 23 号： 1 ページ： 58-66 (J-STAGE) 発行年： 2015年
JST資料番号： U0109A ISSN： 1882-6652 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

本論文では,簡単にためOpenStackに基づく生産のクラウドサービスを可能にするためリソース管理サーバの開発について示す。いくつかのプロバイダは,専用のシステムを使用しているが,OpenStackとクラウドスタックのようなオープンソースのIaaSソフトウエアを使用している。OpenStackの開発は,非常にアクティブであるため,我々は,OpenStackがオープンりソースのIaaSソフトウエアのデハクトスタンダードになることを期待している。OpenStackのターゲットは,IaaSの制御のためのプリミティブなAPI提供しているので,生産サービスのためのものとして,OpenStackを使用するにはいくつかの問題がある。例えば,論理/仮想リソウスのCRUD取引が不十分であり,いくつかの問題があり,仮想マシンの展開のためにハイパーバイザー決定新星スケジューラは,事業者のビジネス用件と不適当なAPIの呼び出しの論理チェック不十分である。従って,我々は,間単なOpenStackに基づく生産IaaSを有効にするために,物理リソースと論理/仮想リソースを管理するリソース管理サーバを提案する。リソース管理サーバは,ユーザとOpenStackを取り次ぎ,仮想マシンのためのハイパーバイザーの論理スケジューりグをするAPIを呼び出し,論理チェックなどの追加アクションを行い,複数のAPIのコンビネーションを使用する。我々は,リソース管理サーバを実装し,オペレータがOpenStackの問題を意識することなく信頼性の高いIaaSのサービスを動作できることを示した。さらに,我々は,複数のAPIの組み合わせが使用する性能を測定し,我々の方法が,ボリュームからの画像の展開,画像の抽出のための待ち時間を削減できることを示した。(翻訳著者抄録)

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計算機方式・ハードウェア一般 , 計算機システム開発 , 計算機システム運用管理

引用文献 (22件)：

[1] Mell, P. and Grance, T.: The NIST Definition of Cloud Computing v15, National Institute of Standards and Technology (Oct. 2009).
[2] Amazon Elastic Compute Cloud web site, available from <http://aws.amazon.com/ec2>.
[3] Rackspace public cloud powered by OpenStack, available from <http://www.rackspace.com/cloud/>.
[4] OpenStack, available from <http://www.openstack.org/>.
[5] CloudStack, available from <http://CloudStack.apache.org/>.

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