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J-GLOBAL ID:201502292061057315   整理番号:15A0681037

Tanacetum abrotanifoliumの精油の化学成分組成,殺虫活性,及び他の生物活性

Composition, insecticidal activity and other biological activities of Tanacetum abrotanifolium Druce. essential oil
著者 (7件):
資料名:
巻: 71  ページ: 7-14  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トルコ産のTanacetum abrotanifoliumの花及び茎から得た精油について,殺虫活性及び他の生物活性を調べた。得られた精油は,殺虫活性及びAChE(アセチルコリンエステラーゼ)阻害活性検定試験でかなりの活性を示した。Sitophilus granarius(グラナリアコクゾウムシ)に対する最も強い接触毒性は,花からの精油で見られたが(81.30%),茎からの精油でもかなりの接触毒性(47.77%)が見られた。花からの精油(20μL)のAChE阻害活性は85.3%で,濃度8.3μMのガランタミンの阻害活性86.0%よりは強くはなかった。また,これらの精油は,コウキクサに対する植物毒活性,DPPHラジカル捕捉活性,PRAP(モリブデン還元抗酸化力)の検定試験でも活性を示した。コウキクサの最大生育抑制効果は,花からの精油の10mg精油/ml・ペトリ皿の場合で見られ,38.14%であった。また,DPPHラジカルの最大捕捉活性42.30%,及び最大PRAP234.70AU(TLC-デンシトメトリー値)は,濃度10mg/mlの茎からの精油で見られた。花及び茎からの精油の化学成分組成をGC法,GC-MS法で調べた結果,花からの精油の主要成分は,カンファー35.2%,(E)-セスキラバンズロール19.0%,1,8-シネラール13.5%で,茎からの精油の主要成分は,ヘキサデカン酸41.8%,(E)-セスキラバンズロール16.2%,テトラデカン酸6.6%であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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精油,香料  ,  植物の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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