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J-GLOBAL ID:201502292225802130   整理番号:15A0694018

APOE多型はチリのアメリカインディアン被験者におけるアトルバスタチン応答低下に寄与する

APOE Polymorphisms Contribute to Reduced Atorvastatin Response in Chilean Amerindian Subjects
著者 (4件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 7890-7899 (WEB ONLY)  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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遺伝因子から,スタチンによる脂質低下療法に応じて観察される高変動性を判断することができる。それにもかかわらず,一塩基多型(SNP)の頻度及びそれらの影響は,民族性により変わる。チリ住民は強いアメリカインディアン背景を伴うので,本研究の目的は,高コレステロール血症個人におけるアトルバスタチン治療に応じたアポリポ蛋白質E(APOE)変異体(rs429358,rs7412)及び低密度リポ蛋白質受容体(LDLR)における1959C>T SNP(rs5925)の影響を評価することであった。スタチン治療を受けた139人の被験者が含まれていた。アメリカ原住民mtDNAハプログループの同定は,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)及び制限断片長多型(RFLP)に続くPCRによってそれぞれ決定した。SNPはPCR-RFLPによって決定した。mtDNA分析によると,調べた139人の個人のうち,84.4%はアメリカインディアン背景を持っていた。APOE変異体に関して,E3/4遺伝子型のキャリアーは,遺伝子型E3/3に比べて,より低いコレステロール低下を示した(LDL-C:-18%対-29%,p<0.001)。他方,LDLR rs5925 SNPはアトルバスタチン応答と関連がなかった(p=0.5760)。APOE SNPは,アメリカインディアンのチリ人被験者におけるアトルバスタチン治療への潜在的な予測要因であることが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  集団遺伝学 
物質索引 (1件):
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