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J-GLOBAL ID：201502292280436020   整理番号：15A0547352

洪水災害のためのサイバー・サーベランス

Cyber Surveillance for Flood Disasters

著者 (5件)： LO Shi-Wei (National Center for High-Performance Computing, Hsinchu City, TWN) ,  LO Shi-Wei (National Tsing Hua Univ., Hsinchu, TWN) ,  WU Jyh-Horng (National Center for High-Performance Computing, Hsinchu City, TWN) ,  LIN Fang-Pang (National Center for High-Performance Computing, Hsinchu City, TWN) ,  HSU Ching-Han (National Tsing Hua Univ., Hsinchu, TWN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 15  号： 2  ページ： 2369-2387 (WEB ONLY)  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地域豪雨は通常,極端な気象条件の影響によって引き起こされる。急激な豪雨はしばしば河川や隣接低地の浸水を生じ,多数の死傷者と多大な財産損失の原因となる。既往の降水予報システムは大部分が大規模な地域の分析や予測に焦点を合わせたものであるが,個々の河川領域や区域に対する正確な即時自動監視および警報のフィードバックを提供していない。そこで本研究では即時洪水や浸水イベントフィードバックを得るために,現在広く使用されているリモートサイバー監視システム及び画像処理方法に基づいた特定の地域の洪水オブジェクトを自動的に監視する簡単な方法を提案した。本研究ではこれらの監視システムの侵入検出モードを使用した。ここでは洪水は可能な侵入オブジェクトとみなされている。洪水オブジェクトの検出および検証を通じて,特定の各河川区間の洪水リスクレベルの自動監視だけでなく都市浸水の自動検出が可能となった。提案した方法は広域の予測方法よりも防災の実用的なニーズをより良好に満たすことができる。この方法はまた,場所選択の自由度,標準水位標を必要としないこと,視野が比較的大きいことなど,その他のいくつかの利点がある。本研究の結果は小さな地域で適切な災害警報アクションをより正確かつ効果的なものとするプロンプト基準を提供することができる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 豪雨 ,  浸水 ,  *洪水 ,  *警報システム ,  *監視装置 ,  画像診断 ,  入力 ,  検出 ,  計算機利用システム
準シソーラス用語： 画像遠隔診断 ,  画像獲得 ,  画像検出

分類 (2件)： 洪水対策  (RC12040I) ,  自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (1件)： 洪水災害