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J-GLOBAL ID:201502292318937834   整理番号:15A0109806

電子ビーム蒸着で調製したLa2(Zr0.7Ce0.3)2O7/YSZ耐熱被膜の相変化,相互拡散と破壊

Phase evolution, interdiffusion and failure of La2(Zr0.7Ce0.3)2O7/YSZ thermal barrier coatings prepared by electron beam-physical vapor deposition
著者 (9件):
資料名:
巻: 624  ページ: 137-147  発行年: 2015年03月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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La2(Zr0.7Ce0.3)2O7(LZ7C3)は極端に低い熱伝導率と高い熱安定性を有し,イットリア安定化ジルコニア(YSZ)よりも焼結耐性があるので耐熱被膜(TBCs)として高い関心を集めている。本研究では,LZ7C3/YSZ二重セラミック層(DCL)TBCを電子ビーム蒸着法で堆積し,TBC系の相変化,相互拡散,破壊パターンを1373Kでの熱衝撃試験により調べた。XRDとラマン分光によれば,堆積ままのLZ7C3被膜は373Kと1373Kの間での熱衝撃によってフルオライト構造からパイロクロア構造に変態する。この相変化がDCL TBCsの耐久性を決めているようである。EDSマッピング解析によれば,熱衝撃試験後にYSZからLZ7C3層へのYの拡散が多少起きている。さらに,ボンドコートからLZ7C3層へのCrの外方拡散が明らかである。これはLZ7C3とCrの化学反応の結果である。LZ7C3の相変態,ボンドコートの異常酸化それにYとCrのLZ7C3膜への外方拡散がLZ7C3/YSZ耐熱被膜破砕の主要因であろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質 

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