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J-GLOBAL ID:201502292571280019   整理番号:15A0555985

ホルスタイン×Gyr乳牛における妊娠日数および給餌法の影響:2.母牛および胎児の内臓質量

Effects of day of gestation and feeding regimen in Holstein × Gyr cows: II. Maternal and fetal visceral organ mass
著者 (11件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 3211-3223  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,妊娠日数(DG)および給餌法(FR)がホルスタイン×Gyr乳牛における母牛および胎児の内臓質量に及ぼす影響を調査した。妊娠中のホルスタイン×Gyr経産牛44頭(平均初期体重480±10.1kg,平均初期年齢5±0.5歳齢)を,2つのFRのうちの1つに割り当てた:任意(AL;20頭)および維持レベル(ML;24頭)。維持レベルは,体重の1.15%(乾物ベース)であると考えられており,エネルギー必要量の100%を満たした;ALは総正味エネルギー要求量の190%を提供した。乳牛には,全混合飼料として93%粗飼料および7%濃厚飼料(乾物ベース)から成るコーンサイレージおよび濃厚飼料主体飼料を1日2回,個別給餌した。妊娠乳牛を4つの異なるDG:139日目(11頭),199日目(11頭),241日目(11頭)および268日目(11頭)に屠畜し,その後,剖検した。心臓,肝臓,消化器の質量は,AL給餌乳牛がML給餌乳牛よりも重かった。乳腺の質量は,AL給餌乳牛がML給餌乳牛よりも重く,最も重い質量は妊娠268日目に観察された。本研究では,給餌法は胎児の体重に影響しなかった。内臓質量の大部分は,ALまたはMLを給餌した乳牛の胎児で同様であった。これらのデータは,母体の飼料制限はほとんどの胎児の臓器または胎児の発育に影響しないことを示す;しかしながら,いくつかの母体の臓器は,提供されたFRによって影響される。さらに,乳腺における粗蛋白質濃度はML給餌によって増加したため,ML給餌に起因する乳腺質量への負の影響は,恐らく,次の泌乳に影響しないと思われる。しかしながら,著者らは,乳腺における脂肪量が妊娠268日目に増加したため,妊娠中の乾乳牛におけるAL飼料は慎重に提供すべきであることを示唆する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  繁殖管理  ,  飼料一般 

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