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J-GLOBAL ID:201502292661522186   整理番号:15A0419338

ポリ(フルオレニレンエチニレン)に基づく共役重合体:合成と芳香族ニトロ化合物に対するセンシング性能

Conjugated polymers based on poly(fluorenylene ethynylene)s: Syntheses and sensing performance for nitroaromatics
著者 (6件):
資料名:
巻: 42  ページ: 225-232  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(フルオレニレンエチニレン)(PFE)に基づく四つの共役重合体(P1,P2,P3,P4)を9,9-ジフェニルフルオレンユニットおよび/またはチオフェンユニットをPFEのバックボーンに導入することによって合成した。これらのエキゾチックユニットは溶解度や光学スペクトルのピーク波長,固体重合体のスペクトルの赤方偏移などの重合体の挙動を顕著に変化させる。芳香族ニトロ化合物を検知するセンシング材料として,この四つの重合体は全て,DNTが存在する場合に観測可能な蛍光消光を示した。例えば,DNT/THF溶液中では,P2とP4の消光効率(ηEP)は消光平衡でそれぞれ95%と90%で,P1(77%)やP3(72%)よりもずっと高かった。P2とP4のこの高いηEPは重合体とDNTの間の電子移動を促進できるチオフェニレンユニットの電子リッチな特性によるものである。しかしながら,DNT蒸気中の重合体膜という別の場合には,P3が消光平衡でP2より高い消光効率を示し,これはP3中の9,9-ジフェニルフルオレンユニットの立体障害がこの膜センサの浸透率を改善するという事実によるものである。チオフェニレンと9,9-ジフェニルフルオレンユニットの双方を含むP4はDNT蒸気中で消光平衡において91%という最高消光効率を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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分析機器  ,  高分子固体の物理的性質  ,  有機化合物のルミネセンス  ,  各種爆薬と推薬 
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