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J-GLOBAL ID：201502292738320670   整理番号：15A0479319

植物レクチンの殺虫活性および作物保護における適用の可能性

Insecticidal Activity of Plant Lectins and Potential Application in Crop Protection

著者 (4件)： MACEDO Maria Ligia R. (Univ. Mato Grosso do Sul, Mato Grosso do Sul, BRA) ,  OLIVEIRA Caio F. R. (Univ. Mato Grosso do Sul, Mato Grosso do Sul, BRA) ,  OLIVEIRA Caio F. R. (Univ. Campinas, Sao Paulo, BRA) ,  OLIVEIRA Carolina T. (Univ. Mato Grosso do Sul, Mato Grosso do Sul, BRA)
資料名： Molecules (Web)  (Molecules (Web))
巻： 20  号： 2  ページ： WEB ONLY 2014-2033  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： U7014A  ISSN： 1420-3049  CODEN： MOLEFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レクチンは種々の生物中で見出される複雑な蛋白質グループからなる。それらの構造の多様性といくつかの炭水化物のアフィニティが多くの生物学的な適用に適するので,これらの蛋白質は研究の重要な分野を構成する。本総説では,これらの蛋白質の作物保護への適用性の概要を述べ,植物レクチンの分類と殺虫活性について述べる。害虫防除のための生物工学ツールとしてのレクチンの利用とともに,これらの蛋白質の作用機構,すなわち昆虫組織の標的場所についても述べる。人工飼料を用いた初期のバイオアッセイの利用は植物育種と毒素の多様性を標的とすること,および期待される殺虫効果増強のためのレクチンを用いた融合蛋白質構築のようなこの分野の最近の進歩を導いた。述べたデータを基に,筆者らは,植物レクチンが害虫の総合防除戦略開発のためのツールとなるかもしれないことを強調する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *レクチン ,  殺虫作用 ,  総合防除 ,  タンパク質 ,  植物防疫 ,  *害虫防除
準シソーラス用語： 作物保護 ,  殺虫活性 ,  植物レクチン

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  植物の病虫害防除一般  (FC05010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物レクチン ,  殺虫活性 ,  作物 ,  可能性