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J-GLOBAL ID:201502292902786899   整理番号:15A0694155

5-ALA蛍光画像ガイド下多形膠芽腫切除:文献のメタ分析

5-ALA Fluorescence Image Guided Resection of Glioblastoma Multiforme: A Meta-Analysis of the Literature
著者 (1件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 10443-10456 (WEB ONLY)  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】多形膠芽腫(GBM)はヒトで最も致命的な癌のひとつである。最近の抗癌治療法の進歩にもかかわらず,GBM患者の大部分が局所疾患の進行で死ぬ。近年,GBRの局所制御を増強するために蛍光画像ガイド下切除術(FIGR)が提唱された。本研究は,5-アミノレブリン酸(5-ALA)誘導FIGRのメタ分析である。【材料】文献レビューにより503件の有力な論文が見つかった;これらのうちのわずか20件がこの分析の包含基準を満たし,5-ALA-FIGRで治療された患者565人を含み,その治療成績と5-ALA-FIGRの感度と特異度,および800組織学的検体について報告している。【結果】平均gross total resection(GTR)率は,75.4%であった(95%CI:67.4~83.5(p<0.001))。腫瘍進行(TTP)までの平均時間は,8.1か月であった(95%CI:4.7~12(p<0.001))。報告された平均全生存期間は,6.2か月であった(95%CI:-1~13(p<0.001))。特異度は,88.9%(95%CI:83.9~93.9(p<0.001))で,感度は82.6%(95%CI:73.9~91.9(p<0.001))であった。【結語】GBMにおける5-LA-FIGRは,高感度で,特異的で,改良GTRおよびTTPの観点で患者に顕著な恩恵を与える。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  神経系の腫よう 
物質索引 (1件):
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