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J-GLOBAL ID：201502293091918621   整理番号：15A0262312

土木インフラストラクチャーにおける塩水の全溶解性固形物の持続可能廃棄に関する潜在的生物学的手法

A potential biological approach for sustainable disposal of total dissolved solid of brine in civil infrastructure

著者 (5件)： HALDER Bijoy Krishna (Dep. of Civil Engineering, The Univ. of Tennessee at Knoxville, TN, USA) ,  TANDON Vivek (Dep. of Civil Engineering, The Univ. of Texas at El Paso, TX, USA) ,  CHINTALAPALLE Ramana V. (Dep. of Mechanical Engineering, The Univ. of Texas at El Paso, TX, USA) ,  ROY Debarshi (RTP Fellow at Mayo Clinic, MN, USA) ,  TARQUIN Anthony (Dep. of Civil Engineering, The Univ. of Texas at El Paso, TX, USA)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 76  ページ： 51-60  発行年： 2015年02月01日 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 増大する水需要に答えるため,全溶解性固形物(TDS)を含む地下帯水層から半塩水のような非従来型資源から,より多くの水が得られている。飲料水は,典型的に50~90%飲料水を製造する,脱塩した水からTDSを分離して製造され,残留水(塩水)は蒸発池に,あるいは持続可能性はないが,地表下にそれを注入して廃棄される。本研究では,鉛直水分障壁あるいは堤防などにおける充填材料のように,高速インフラにおける可能性のある用途のモルタルを準備するため,砂の替わりに部分的にTDSを使用することを提案した。TDSの添加は,セメントマトリックスの健全性を弱めるので,フライアッシュ及び突然変異好気性細菌を,セメントマトリックスに加えた。モルタル試験体を,強度及び耐久性試験に供した。さらに,モルタル試験体でX線回折及び走査電子顕微鏡試験を実施した。予備試験の結果,フライアッシュ及び微生物を加えると,強度及び耐久性を向上させるだけでなく,モルタルに存在するTDSを安定化させることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 土木構造物 ,  インフラストラクチャー ,  塩水 ,  *蒸発残分 ,  生物学 ,  建築材料 ,  フライアッシュ ,  微生物 ,  *モルタル ,  微細構造 ,  圧縮強さ ,  耐久性 ,  X線回折分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  帯水層 ,  半鹹水 ,  好気性菌 ,  *廃物利用 ,  脱塩 ,  強度発現 ,  凍結融解 ,  吸水 ,  透水性 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： EDS【分光分析】 ,  好気性細菌 ,  *全溶解性固形物

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 土木 ,  インフラストラクチャー ,  塩水 ,  全溶解性固形物 ,  廃棄 ,  生物学 ,  手法