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J-GLOBAL ID:201502293278365723   整理番号:15A0609447

ガラス遷移温度直下における鋳造状態および予焼鈍処理Zr系バルク金属ガラスの組織緩和挙動比較

Comparison of Structural Relaxation Behavior in As-Cast and Pre-Annealed Zr-Based Bulk Metallic Glasses Just below Glass Transition
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 648-654 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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予焼鈍処理Zr55Cu30Ni5Al10バルク金属ガラス(BMGs)のα-緩和挙動を,Zr55Cu30Ni5Al10含有鋳造状態Zr系BMGsのそれと比較した。緩和挙動は,Φ(T)≒exp[-(t/τα)x](x=βα)の指数緩和関数で良く表され,ここでταは等温緩和時間,βαはKohlrausch指数である。βαは予焼結処理BMGsでは強い温度依存性を示したが,鋳造状態BMGは動的緩和挙動に似た弱い温度依存性が可視化された。τα′は,試料の熱履歴差を縮めるMoynihanおよびNarayanaswamy-Tool-Moynihan法で修正された。その結果,ガラスの緩和速度は,過冷却液体粘度挙動から推定される液体のそれに近くなった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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鋳造に関する各種技術  ,  変態組織,加工組織 
引用文献 (22件):
  • 1) G. Williams and D. C. Watts: Trans. Faraday Soc. 66 (1970) 80–85.
  • 2) L.-M. Wang, R. Liu and W. H. Wang: J. Chem. Phys. 128 (2008) 164503.
  • 3) S. M. Rekhson, A. V. Bulaeva and O. V. Mazurin: Sov. J. Inorg. Mat. 7 (1971) 622–623.
  • 4) G. W. Scherer: Relaxation in Glass and Composites, (Krieger Pub Comp., Florida, 1992) pp. 117–120.
  • 5) Z. Evenson and R. Busch: Acta Mater. 59 (2011) 4404–4415.
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