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J-GLOBAL ID:201502293475222632   整理番号:13A1715513

胃癌患者における核因子κB RelAの発現の臨床病理的意義とそのターゲット遺伝子産物

Clinicopathologic significance of expression of nuclear factor-kB RelA and its target gene products in gastric cancer patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 18  号: 34  ページ: 4744-4750  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:胃癌における核因子κB(NF-kB)予後的意義とそのターゲット遺伝子を評価する。【方法】:115名の胃癌患者の腫瘍組織をNF-kBRelAに対するモノクローナル抗体を使用して免疫組織化学的に評価した。血管内皮増殖因子(VEGF)およびインターロイキン6(IL-6)の術前血清濃度をELISAで評価した。C反応性蛋白質(CRP)と血清アミロイドA(SAA)濃度を免疫比濁法により測定した。【結果】:NF-kBRelAの陽性率は42.6%であった。また,腫瘍組織におけるNF-kBRelAの発現はIL-6(P=0.044)とCRP(P=0.010)の血清中濃度にも関連していた。IL-6,SAA,CRPは侵入の深さに関連しており,VEGFとSAAはリンパ節転移に関連していた。IL-6,VEGF,SAA,およびCRPは腫瘍ステージと関連していた。単変量解析によりNF-kBRelAの免疫染色とIL-6,VEGF,SAAの濃度は無病生存期間および全生存期間(OS)の両方に有意に関連していた。多変量解析によりNF-kBRelA[危険率(HR):3.40,P=0.024],およびSAA(HR:3.39,P=0.045)は独自にOSと関連していることが確認された。【結論】:胃癌患者におけるNF-kBRelAの高発現と血清SAAの高値はOS不良と関連していた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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