文献

J-GLOBAL ID：201502293479053398   整理番号：15A0466959

生物学的下水処理工程における毒性の測定 レビュー

Toxicity measurement in biological wastewater treatment processes: A review

著者 (5件)： XIAO Yeyuan (Advanced Environmental Biotechnology Centre (AEBC), Nanyang Environment and Water Res. Centre (NEWRI), Nanyang ...) ,  ARAUJO Cecilia De (Advanced Environmental Biotechnology Centre (AEBC), Nanyang Environment and Water Res. Centre (NEWRI), Nanyang ...) ,  SZE Chun Chau (School of Biological Sciences, Nanyang Technological Univ., Singapore 637141, SGP) ,  STUCKEY David C (Advanced Environmental Biotechnology Centre (AEBC), Nanyang Environment and Water Res. Centre (NEWRI), Nanyang ...) ,  STUCKEY David C (Dep. of Chemical Engineering, Imperial Coll. London, SW7 2AZ, GBR)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 286  ページ： 15-29  発行年： 2015年04月09日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物学的下水処理工程(WWTPs)に対しては,各種の毒性測定法が採用されてきたが,殆どはオフラインで行われ,WWTP運転員に対する早期警報を出すためのオンライン監視ツールへの改装はできなかった。しかし,ここ10年間に,水環境の毒性評価に使用できるバイオセンサの急速な研究開発があった。これらバイオセンサの一部は,生物学的WWTPsにも効果的に利用できることも分かった。にも拘らず,以下の事項についてはさらに研究を進める必要がある。1)各種の毒性物質に対して単一生物を利用したアッセイ及びセンサの感度の検討,並びにWWTPsを保全できる多様な生物を組み込んだバイオセンサ或いはバイオセンサマトリックスの開発。2)マイクロ燃料電池(MFC)利用バイオセンサの実下水による試験,並びに実績のある酸素接種率(OUR)に立脚した或いはCH₄に立脚した毒性試験の結果との相関性の証明。3)流入水の質的量的正常変動起因のノイズを抑制して,実下水に対するオンライン毒性センサの測定結果を解釈できる高度データ処理法の開発。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *生物学的水処理 ,  *下水処理 ,  運転管理 ,  *毒性試験 ,  *バイオセンサ ,  文献展望 ,  技術展望 ,  技術開発 ,  感度 ,  信頼性 ,  燃料電池 ,  データ処理システム ,  性能分析 ,  嫌気性処理 ,  活性汚泥法 ,  マイクロ燃料電池 ,  微生物活性
準シソーラス用語： 活性スラッジ法

分類 (3件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  汚染原因物質一般  (SB05010P) ,  化学物質の毒性一般  (GZ02010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 生物学 ,  下水 ,  処理工程 ,  毒性 ,  レビュー