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J-GLOBAL ID：201502293767107605   整理番号：15A0512561

超キャパシタ電極としての高表面積カーボンナノチューブ/マイクロポーラスカーボンコア-シェルナノ複合体の合理的設計

Rational Design of High-Surface-Area Carbon Nanotube/Microporous Carbon Core-Shell Nanocomposites for Supercapacitor Electrodes

著者 (6件)： YAO Yuanyuan (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  MA Cheng (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  WANG Jitong (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  QIAO Wenming (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  LING Licheng (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  LONG Donghui (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 7  号： 8  ページ： 4817-4825  発行年： 2015年03月04日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノチューブ(CNT)をコア,高表面積マイクロポーラスカーボンをシェルとする全カーボンコア-シェルナノ複合体を,CNTをレゾルシノールとホルムアルデヒド樹脂で被覆し,これを炭化後,KOHで活性化することによりその場合成した。この方法で合成したナノ複合体のBrunauer-Emmett-Teller(BET)比表面積は大きく(最大1700m²/g)と細孔分布幅は狭く(<2nm),絡み合った三次元ネットワーク内に一次元チューブ構造が分布した構造で表せた。シェルの厚さはカーボン前駆体/CNT重量比を変えることにより20~215nmの範囲で調節することができた。これらのCNT/マイクロポーラスカーボンコア-シェルナノ複合体が超キャパシタの電極材料として優れたパフォーマンスを有することが分かった。

シソーラス用語： *炭素 ,  多孔質体 ,  *カーボンナノチューブ ,  ナノ粒子 ,  *電力コンデンサ ,  周波数応答 ,  *電極材料
準シソーラス用語： コア/シェルナノ粒子 ,  *多孔性炭素 ,  *超キャパシタ

分類 (3件)： 静電機器  (NB10020R) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  電気化学一般  (CB07010N)

タイトルに関連する用語 (6件)： キャパシタ ,  表面積 ,  カーボンナノチューブ ,  シェル ,  ナノ複合体 ,  設計