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J-GLOBAL ID:201502293790312623   整理番号:15A0510101

構造化従属栄養鉄(II)誘導戦略下の強化された脂質蓄積と油性のChlorella protothecoides(クロレラ)によるバイオディーゼル産生

Enhanced lipid accumulation and biodiesel production by oleaginous Chlorella protothecoides under a structured heterotrophic-iron (II) induction strategy
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 773-783  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: T0482A  ISSN: 0959-3993  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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構造化従属栄養鉄(II)誘導(HII)戦略を,油性のChlorella protothecoides(クロレラ)の,脂質蓄積を強化するために提案した。従属栄養鉄(II)誘導を受けたC.protothecoidesは,62%に達する良い脂質蓄積,および820.17mg/日の最大の脂質生産性を達成した。そしてそれは,従属栄養栽培だけにわたって,それぞれ2.78倍および3.64倍の増加を示した。HII誘発細胞は,著しく高水準の,16:0,18:1Δ9および18:2Δ9,12,脂肪酸(90%以上)を製造した。脂質含有量および植物脂質様脂肪酸組成は,バイオディーゼルフィードストックとしての,HII誘発C.protothecoidesのポテンシャルを示した。さらにまた,HII誘発藻類細胞における,31の変質した蛋白質をうまく同定した。この差次的に発現した蛋白質を,9つの分子機能カテゴリーに割り当てた。そのカテゴリーは,炭水化物代謝,脂質生合成,カルビンサイクル,細胞呼吸,光合成,エネルギーと輸送,蛋白質生合成,制御と防御,非分類項目,を含んでいた。遺伝子およびゲノムの京都百科事典,および遺伝子オントロジーアノテーションを用いる分析は,リンゴ酸酵素,アシルトランスフェラーゼおよびACPが,C.protothecoidesにおける脂質蓄積を調節することを発見した,重要な代謝チェックポイントであることを,明らかにした。本結果は,他の微細藻類種におけるHII栽培戦略の可能な応用と,望ましい脂質生産性ための発育期遺伝学的,および代謝工学的微細藻類における新規可能性を与えた。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物栄養  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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