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J-GLOBAL ID:201502293892600151   整理番号:15A0563699

潜在的ナノフィラーとしてアタパルガイトグラフト化ポリメタクリル酸メチルを用いたポリカーボネートナノ複合材料の調製と性質

Preparation and properties of polycarbonate nanocomposites using attapulgite grafted poly(methyl methacrylate) as a potential nanofiller
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  号: 28  ページ: ROMBUNNO.42262  発行年: 2015年07月20日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アタパルガイト(ATP)をコアとしポリメタクリル酸メチル(PMMA)をシェルとするコア-シェルハイブリッド(ATP-g-PMMA)粒子を可逆的付加フラグメンテーション連鎖移動(RAFT)重合法により合成した。表面グラフト化の後にはATP-g-PMMAの直径が50~60nmに増加し表面吸湿性が目立って低下した。それから融液混合によりATP-g-PMMAハイブリッド粒子をポリカーボネート(PC)中に充填しナノ複合材料とし,PC中1,3,5及び7wt%の範囲にATP-g-PMMA濃度を変化させてナノ複合材料の機械的性質,微細構造,熱安定性及びレオロジー挙動を調べた。Fourier変換赤外分光法(FTIR)は粒子とマトリックスの間にはエステル化反応が起きていないことを示唆した。ATP-g-PMMA粒子充填を増すと引張強さのわずかな変化と伸び及び衝撃強さの目立った低下が観察された。電界放射型走査電子顕微鏡法(FESEM)は,ATP-g-PMMAが直径80~100nm範囲になるよう分散し,ATP-g-PMMA充填を増すと相分離が表れたことを示した。熱重量分析(TGA)結果は複合材料の熱安定性が強化されたことを明らかにした。ATP-g-PMMAの優先配向及び方向性配列により誘起された脱絡み合い及び界面スリップが純PCに比べ複素粘度(η*)を下げ損失係数(tan δ)を高くした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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充填剤,補強材  ,  抵抗性  ,  共重合 
物質索引 (4件):
物質索引
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