文献
J-GLOBAL ID:201502293955588521   整理番号:15A0314371

活性化学種として1,10-フェナントロリンコバルト(II)ヘキサフルオロホスファートを使用する非水系全コバルトレドックスフロー電池

A non-aqueous all-cobalt redox flow battery using 1,10-phenanthrolinecobalt(II) hexafluorophosphate as active species
著者 (3件):
資料名:
巻: 279  ページ: 205-209  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
活性化学種としてコバルト錯体1,10-フェナントロリンコバルト(II)ヘキサフルオロホスファート([Co(phen)3](PF6)2),溶媒としてアセトニトリル,および支持電解質としてテトラエチルアンモニウムヘキサフルオロホスファート(TEAPF6)を,研究した。酸化および還元反応の電気化学挙動を,サイクリックボルタンメトリ(CV)を使用し測定した。この[Co(phen)3]2+は,[Co(phen)3]3+に酸化され,そして[Co(phen)3]+に還元される。一電子不均化反応に対し,理論的セル電位1.45Vが得られた。電極反応は,擬似可逆性挙動を示し,拡散制御される。酸化および還元に対し,この[Co(phen)3]2+の拡散係数は,それぞれ1.35~2.34×10-6cm2s-1および2.50~4.35×10-6cm2s-1である,と計算された。電極材料の影響についても,実験にて試験した。グラファイト作用電極における[Co(phen)3]2+のCV曲線は,ガラス状炭素電極にて測定されるそれに対し,優れたピーク電流および拡散係数を示した。この電池の充-放電性能を,Hタイプガラスセルによりアクセスした。アセトニトリル中,0.01Mの[Co(phen)3]2+および0.5MのTEAPF6を含有の電解質に対し,充電状態50%にて,約52%のクーロン効率が達成された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る