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J-GLOBAL ID:201502293973219762   整理番号:15A0234435

北極海-航路利用の現在地 北極海の航路利用の現状と課題

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号: 1049  ページ: 20-22  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: G0113A  ISSN: 0022-7803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地球の温暖化増幅に伴う北極航路活用の現状を概観し,今後日本が果たすべき役割と現在進行中の航路航行システムの開発研究の概要を紹介した。この30年間の北極域の気温上昇は地球全体の平均の2~3倍大きく,北極の海氷は大きく減少してきている。これは大きな環境問題であるが,この海の効果的な利用方法のひとつに北極航路の活用がある。アジア域からロシア側を通る北東航路で欧州・米国東海岸との距離は約4割短縮でき,温暖化への適合策と緩和策が同時に実現される。北東航路航行経由で近年,中国・韓国向けの天然資源輸送が急伸し,2013年にはLNG開発事業で航行が急増した。日本には北極航路実現のための研究と利用を主導する大きなチャンスと責任がある。また北極海域で開発されている天然ガス資源の輸送は日本のエネルギー問題克服の有力手段となる。今後,氷況予測,安全性評価,経済性評価の精度を上げて北極航路の航行支援システムが構築し,アジア側からの貨物輸出量の増大を期待する。
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分類 (1件):
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航海と実務 
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