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J-GLOBAL ID:201502294306311479   整理番号:14A1251622

Helicobacter pylori非感染,感染および根絶胃粘膜の予測所見:検証研究

Predictive findings forHelicobacter pylori-uninfected, -infected and -eradicated gastric mucosa: Validation study
著者 (12件):
資料名:
巻: 19  号: 27  ページ: 4374-4379  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】Helicobacter pylori(H.pylori)感染状態を予測するための内視鏡検査所見スクリーニングの実用性を確認する。【方法】H.pylori感染状態を,上部内視鏡検査を受けた77人の継続患者における,組織学,血清学と尿素呼気検査で決定した。所見に基づき,患者を,H.pylori非感染,感染または根絶事例に分類した。事例につき胃における特定の部位の6つの写真を用いる,著者らは,内視鏡下所見で,鳥の足様微細血管所見(RAC),線形紅斑,出血,胃底腺ポリープ(FGP)を収集するレギュラー配置,萎縮性変化,ひだ肥厚,浮腫,しみだらけの紅斑,浸出液,黄色腫とまだらまだらの紅斑(MPE)の存在または欠如を決定した。H.pylori感染状態の分析において使用したこれら11の内視鏡下所見の診断オッズ比(DOR)と観察者間の一致性(κ値)を,計算した。【結果】評価した77人の患者の[32人の男性と45人の女性;平均年令(SD),39.7(13.4)歳]のうち,28人は,H.pylori非感染,28人は感染で,21人は根絶であった。DOR値は,以下のH.pylori事例で著しく高かった(<0.05。RAC(11.5),線形紅斑(24.5),出血(4.1)とFGP(34.5)を有する非感染事例,萎縮性変化(8.67),ひだ肥厚(15.8),浮腫(14.2),しみだらけの紅斑(11.5)と浸出液(3.52)を有する感染事例および萎縮性変化(32.4)とMPE(103.0)を有する根絶事例であった。κ値は,FGP(0.93)で優れ,RAC(0.63),出血(0.79),萎縮性変化(0.74)とMPE(0.75)で良く,線形紅斑(0.51),ひだ肥厚(0.49),浮腫(0.58),しみだらけの紅斑(0.47)と浸出液(0.46)で中等度であり,黄色腫(0.19)で劣った。【結語】RAC,出血,FGP,萎縮性変化とMPEの内視鏡下所見は,H.pylori感染状態を予測するために有用であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  消化器の腫よう 

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