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J-GLOBAL ID：201502294408713741   整理番号：15A0269528

部分加熱空洞におけるべき乗則流体の自然対流に対する磁場効果のメゾスコピックシミュレーション

Mesoscopic simulation of magnetic field effect on natural convection of power-law fluids in a partially heated cavity

著者 (1件)： KEFAYATI GH.R. (School of Computer Sci., Engineering and Mathematics, Flinders Univ., GPO Box 2100, Adelaide 5001, SA, AUS)
資料名： Chemical Engineering Research and Design  (Chemical Engineering Research and Design)
巻： 94  ページ： 337-354  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： E0282A  ISSN： 0263-8762  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,部分加熱空洞内の非Newtonべき乗則流体の自然対流に対する磁場効果を有限差分格子Boltzmann法(FDLBM)を用いて解析した。本研究は,磁場が水平に印加されるので,Rayleigh数(Ra=104と105),Hartmann数(Ha=0~60),べき乗則指数(n=0.5~1.5),加熱区間の長さ(H/L=0.25,0.5および0.75)の関連パラメータについて行われた。結果は,磁場の非存在下でのべき乗則指数の増加が熱伝達を低下させることを示した。一般に,磁場は種々のべき乗則指数における熱伝達を減少させた。磁場パワーの増加は熱伝達に及ぼすべき乗則指数の影響を減少させた。 Ra=104での様々なHartmann数の磁場はべき乗則指数の増加による熱伝達に様々な影響を与えた。Ra=105およびHa=0~30では,その効果はHartmann数の大幅な増加によって弱まるので,べき乗指数の上昇に伴って熱伝達は低下した。熱伝達に及ぼすべき乗則指数の影響は加熱区間の大きさの増加に伴って増大した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *自然対流 ,  磁場効果 ,  *非Newton流体 ,  空洞 ,  差分法 ,  *磁場 ,  流動解析 ,  *法則 ,  加熱 ,  熱伝達 ,  数学モデル ,  シミュレーション ,  Hartmann数 ,  Rayleigh数 ,  *指数関数
準シソーラス用語： 格子Boltzmann法 ,  *べき乗則

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 空洞 ,  べき乗則流体 ,  自然対流 ,  磁場効果