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J-GLOBAL ID:201502294553481131   整理番号:15A0592208

油性廃水としてのビルジ水に対する電気化学的廃水処理プロセスの比較研究:動的手法

Comparative study of electrochemical wastewater treatment processes for bilge water as oily wastewater: A kinetic approach
著者 (2件):
資料名:
巻: 747  ページ: 104-111  発行年: 2015年06月15日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,電気化学的プロセス:電気凝集/電気浮選プロセスおよび間接電気酸化プロセスとしての電気-fentonプロセスによって,ビルジの処理可能性が調べられた。海水がビルジ水中へ混合されているため,ビルジ水の塩化物含有量および電導性は極めて高く,電気化学的廃水処理に関して大きな利点でであった。pH,時間,温度および電流密度にしたがって,アルミニウムおよび鉄電極を用いることによって,電気凝集/電気浮選プロセスによるビルジ水の処理可能性が調べられた。アルミニウムおよび鉄電極が電気凝集-電気浮選プロセス中で比較され,結果は,アルミニウム電極がより効率的ならびに10分の短い時間期間であることを明瞭に示した。化学的酸素要求量および油-油脂除去値は,Alから64.8%および57%およびFeから36.2%および12.5%がそれぞれ得られた。一方で,電気-fentonプロセスによって,電気凝集法との比較においてより高い除去効率が得られることが示され,CODおよび油-油脂除去はそれぞれ71%および69%に等しかった。MARPOLによって条件として指定された放電標準が,電気-fentonプロセスによって得られた。プロセスが経済的な方法で分析され,アルミニウム,鉄および電気-fentonプロセスによる電気凝集の電気コストはそれぞれ0.54$/m<sup>3</sup>,0.53$/m<sup>3</sup>,0.51$/m<sup>3</sup>であった。さらに,電気凝集プロセスにおけるCODおよび油&油脂除去の両方に対して,擬似2次速度論モデルが適合された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  下水,廃水の化学的処理 

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