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J-GLOBAL ID：201502294593625845   整理番号：15A0211622

燐光材料を用いた有機EL素子の発光特性

Emission Characteristics of Organic-light-emitting-diode with Phosphorescent Materials

著者 (2件)： 岡野嵩史 (近畿大 大学院システム工学研究科) ,  岡田和之 (近畿大 工)
資料名： 近畿大学工学部研究報告  (Research Reports of the Faculty of Engineering, Kindai University)
号： 48  ページ： 75-78  発行年： 2014年12月20日 
JST資料番号： G0851A  ISSN： 0386-491X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有機EL素子には克服すべき課題が残されており,その一つとして発光効率の改善が挙げられる。本論文では,二種類の燐光発光剤を混入させることで有機EL素子のさらなる効率改善を目指し,輝度・駆動電流・電流効率の観点から発光特性を測定・評価した。CBPに緑色剤Ir(ppy)₃および青色発光剤FIrpicを混入することで電流効率の改善を確認した。二種類の発光剤を混入する場合,LUMO準位がより低い発光剤の混入割合を高くすることがEL素子の電流効率改善につながる。

シソーラス用語： *蛍光体 ,  *発光ダイオード ,  *エレクトロルミネセンス ,  *有機半導体 ,  イリジウム ,  HOMO ,  LUMO ,  *輝度 ,  *発光スペクトル ,  電流効率 ,  電流 ,  *混合 ,  *ドーパント
準シソーラス用語： リン光材料 ,  OLED ,  有機EL ,  駆動電流

分類 (1件)： 発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 燐光材料 ,  有機EL素子 ,  発光特性