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J-GLOBAL ID:201502294681322380   整理番号:15A0457617

コウライギギPelteobagrus fulvidracoにおけるペルオキシソーム増殖剤活性化受容体α1:分子特性化,mRNA組織発現及びin vivo及びin vitroにおけるインシュリンによる転写調節

Peroxisome proliferator-activated receptor alpha1 in yellow catfish Pelteobagrus fulvidraco: Molecular characterization, mRNA tissue expression and transcriptional regulation by insulin in vivo and in vitro
著者 (17件):
資料名:
巻: 183  ページ: 58-66  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体α1(PPARα1)cDNAを,RT-PCR及びRACEによりコウライギギPelteobagrus fulvidracoの肝臓から単離した。その分子特性化,mRNA組織発現及びin vivo及びin vitroにおけるインシュリンによる転写調節を調べた。PPARα1 mRNAは1879bpを包含し,469アミノ酸残基をコードする1410bpのオープンリーディングフレーム(ORF),及び421bpの3′-UTRを有した。PPARα1は4個のドメイン,すなわちA/Bドメイン,DNA結合ドメイン(DBD),Dドメイン,及びリガンド結合ドメイン(LBD)から成っていた。コウライギギPPARα1の推定三次構造は,ヘリックス3,5,10,11,及び12由来側鎖で構成されている主要空洞のサイズ増大を示した。PPARα1構造の変化はコウライギギにおける哺乳類PPARα1特異的リガンド及び補因子の結合に影響を及ぼし,コウライギギPPARα1に新規リガンド非依存的あるいは依存的トランス活性化活性を付与するように思われた。PPARα1は発生時にさまざまな組織に特異的に発生した。さらに,インシュリンのin vivoでの腹腔内注入及びin vitroでのインキュベーションは,コウライギギの肝臓及び肝細胞におけるPPARα1のmRNA発現を低下させた。上記知見に基づいて本研究は,PPARα1が3段階の発生時の組織内及び組織間に特異的に発現し,また,in vivo及びin vitroの両方でインシュリンにより調節されるとの証拠を提示し,魚類におけるPPARα1の生理的機能のさらなる研究を保証した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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細胞膜の受容体  ,  遺伝子発現 

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