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J-GLOBAL ID:201502294701840634   整理番号:15A0513919

医療用多機能Fe3O4/Auナノ粒子の生成

Preparation of multi-functionalized Fe3O4/Au nanoparticles for medical purposes
著者 (4件):
資料名:
巻: 128  ページ: 1-7  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,医療用多機能ナノ粒子を合成する方法の研究を行った。目的は,いくつかの補足する特性を組合わせて,特に薬物ビヒクルの特異性を更に改良するために,抗腫瘍性薬品を保持できるとか,選択的に免疫抗体を選べるようにすることである。手法としては,まずAuのナノ粒子でコーティングした磁鉄鉱(Fe3O4)コアを作成する。これは三層の高分子電解質(カチオン-アニオン-カチオン)で磁鉄鉱粒子を被覆するために,最初にlayer-by-layer技術を利用して行った。この手法で,金の層が明確に定義されたコア-シェル構造に成長し,粒子が良好な基質になった。結果として得られたナノ粒子は,磁鉄鉱の磁気特性,堅牢な化学的性質,金の表面の生物学的安定性において有効である。続いて,Fe3O4/Auナノ粒子に,人体に適応したモノクローナル抗体のベバシズマブ及び化学療法薬のドキソルビシンで官能基化された。ベバシズマブは,一緒に投与されて,ある種の腫瘍に対して,化学療法薬剤の治療効果が増大させた。この研究で,粒子の形態と次の合成過程でのそれらの表面の電気特性について議論した。最終被覆での化学的安定性及び水溶液中やリン酸緩衝液中でのナノ粒子懸濁液の物理的安定性に特に注目した。光学的吸収や電気界面動電データがナノ構造形成の成長の調査をどのように提供してくれるかを記述する。さらに,同じ技術が,合成ナノ粒子がドキソルビシン及び/又はベバシズマブを付加したり/分離したり出来ることを実証するのに利用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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物理薬剤学 
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