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J-GLOBAL ID:201502294744876632   整理番号:15A0261786

二酸化炭素/メタン分離用のアルキルアミン-シリカハイブリッド膜

Alkylamine-silica hybrid membranes for carbon dioxide/methane separation
著者 (6件):
資料名:
巻: 477  ページ: 161-171  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハイブリッド膜は二酸化炭素からの天然ガスの精製のための有望な材料である。本論文では,CO2/CH4分離用の有機-無機ハイブリッドシリカ膜の性能に対する第一及び第二アミン官能基の導入の効果を調べる。第一及び第二アルキルアミン-シリカ前駆体として,それぞれ3-アミノプロピルトリメトキシシランと(3-メチルアミノプロピル)トリメトキシシランを用いて,化学蒸着法によってハイブリッド膜を合成した。プロピルトリメトキシシランを前駆体として用いて調製したアミンフリー膜とアミノ機能化膜を比較した。アミンフリー膜は0.37nmの細孔径を持ち,393Kで2.1×10-8molm-2s-1Pa-1のCO2透過率と4というCO2/CH4選択性を示した。第一アミン膜は0.36nmの細孔径を持ち,393Kで2.1×10-8molm-2s-1Pa-1のCO2透過率と70というCO2/CH4選択性を示した。第二アミン膜は0.43nmの細孔径を持ち,1.3×10-7molm-2s-1Pa-1のCO2透過率と140というCO2/CH4選択性を達成した。細孔径はTsuruの方法で評価した。アミノ-シリカハイブリッド膜を通るCO2の輸送機構は表面拡散であった。第二アミノ-シリカハイブリッド膜は,20%の相対湿度下で60時間安定であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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