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J-GLOBAL ID:201502294763681478   整理番号:15A0374643

食餌誘導性肥満マウスにおける血漿コレステロールレベルに及ぼすLactobacillus acidophilus NS1の影響

Effect of Lactobacillus acidophilus NS1 on plasma cholesterol levels in diet-induced obese mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1492-1501  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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耐酸性,胆汁耐性のようなLactobacillus acidophilus NS1のプロバイオティクスのHT-29細胞とコレステロール同化活動への付着を調べた。動物実験において,7週齢の雄C57BL/6マウスに通常の食事,高脂肪飼料(HFD)またはL.acidophilus NS1(ca.1.0X108cfu/mL)を添加したHFDを10週間給餌した。総コレステロール,低密度リポ蛋白質(LDL)コレステロールレベルは,HFDのみを給餌されたマウスよりもL.acidophilus NS1添加HFDの方が低かったが,高密度リポ蛋白質コレステロールレベルは,2つの群で類似した。血漿コレステロールレベルでのHFD媒介増加におけるL.acidophilus NS1のコレステロールを下げる効果のメカニズムを理解するに,肝臓のコレステロール恒常性に関与する遺伝子のmRNAのレベルを決定した。肝臓内のステロール調節エレメント結合蛋白質2(Srebp2)とLDL受容体(Ldlr)の発現は,普通の食事と比較してHFD飼育マウスの劇的に減少した。L.acidophilus NS1は,経口的にHFD給餌マウスに投与され,肝臓内のHFD誘導のSrebp2の抑制とLdlr発現を消滅させた。HFD給餌されたマウスへのL.acidophilus NS1の経口投与は,肝臓内のSrebp2とLdlrの発現が増加し,高脂肪の摂取によって抑制され,血漿コレステロールレベルの減少につながることが示された。L.acidophilus NS1は,コレステロールを下げる乳製品の有用なプロバイオティクス微生物となり,高脂血症や肝脂質代謝の改善することができると思われた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物生理一般  ,  脂質の代謝と栄養  ,  実験用生物 
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