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J-GLOBAL ID:201502294899636557   整理番号:13A1715883

攻撃性増加と関連するCML細胞のイマチニブ刺激間充織様変換

Imatinib triggers mesenchymal-like conversion of CML cells associated with increased aggressiveness
著者 (17件):
資料名:
巻:号:ページ: 207-220  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2469B  ISSN: 1674-2788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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慢性骨髄性白血病(CML)は,p210BCR-ABLの発現に起因する細胞遺伝学的異常である。BCR-ABLの阻害因子であるイマチニブは,CML患者を治療するリード化合物として出現した。有望な臨床結果にもかかわらず,イマチニブへの耐性は,かなりの患者がこの治療に無反応性であるので,治療のために主な障害となった。最近の刊行物は,化学療法抵抗性の原因となる表現型スイッチを示す能力を有する小さな癌細胞個体群の存在を記述した。CMLにおけるそのような化学療法抵抗性細胞の部分母集団の存在を調査するために,著者らは,上皮-間葉転換(EMT)様フェノタイプを示す接着細胞(IM-R Adh)の部分母集団の出芽を可能にする種々のCML細胞系統において,イマチニブによるパルスと連続選択の二段階方式を使用した。いくつかのEMT標識の過剰発現を,このCML部分母集団ならびにイマチニブ治療に十分に反応しなかった患者からのCD34+CML一次細胞において観察した。イマチニブへの反応において,このCD44(高)/CD24(低)IM-R Adh部分母集団は,αVβ3受容体の特異的過剰発現によって,付着増加,移行とin vivoおよびin vitro浸潤を示した。インテグリンβ3(ITGβ3)関与の後のFAK/Akt経路活性化は,IM-R Adh細胞の移動と浸潤をもたらした。ところが,ERKの持続的活性化は,イマチニブによるBCR-ABL阻害に対抗し,細胞接着媒介耐性を促進した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
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遺伝子の構造と化学  ,  細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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