文献
J-GLOBAL ID:201502294950190461   整理番号:13A1525847

過剰ゲニステインは雌ラット下顎頭軟骨における細胞外マトリクスの合成を抑圧する

Excess genistein suppresses the synthesis of extracellular matrix in female rat mandibular condylar cartilage
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 918-923  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0089D  ISSN: 1671-4083  CODEN: APSCG5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】雌ラットin vivoの下顎頭軟骨におけるる細胞外マトリクスに及ぼす過剰ゲニステインの影響を研究する。【方法】雌SDラットに6週間,毎日ゲニステイン(50mg/kg)または偽薬を経口投与した。顎関節の形態変化を,HE染色で研究した。下顎頭軟骨における軟骨マトリクス化合物(アグレカンとコラーゲンII型),エストロゲン関連分子(アロマターゼ,エストラジオール,ERα,ERβ),増殖細胞核抗原(PCNA)の発現を,免疫組織化学,ELISA,リアルタイムPCRを使用し検出した。【結果】ゲニステイン処理は,下顎頭軟骨の後部と中間領域の厚みを有意に減少させた。また,コラーゲンII型,アグリカン,PCNAの発現を減少させた。対照群と比べると,ゲニスタイン処理群における主要なエストラジオール合成酵素アロマターゼのエストラジオール含有量と発現水準は,有意に減少した。ゲニステイン処理は,ERβの発現を有意に増加させた。しかし,ERαの発現を減少させた。【結論】過剰ゲニステインは,細胞外マトリクス合成と軟骨細胞増殖を抑圧し,より薄い下顎頭軟骨をもたらした。これらの影響は,機械的負荷に適合する下顎頭軟骨の能力に有害である可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究 

前のページに戻る