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J-GLOBAL ID:201502295008943922   整理番号:15A0646271

Ant-Proジッパーモチーフの安定化におけるN-末端プロリンの役割

The role of N-terminal proline in stabilizing the Ant-Pro zipper motif
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 3327-3332  発行年: 2015年05月06日 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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構成単位としてプロリン(Pro,束縛されたα-アミノ酸)およびアントラニル酸(Ant,束縛されたβ-アミノ酸)の特色をなす一般的なシーケンスLαβnDαβnのヘテロ-キラルハイブリッドペプチド,ここでn=2,4,ほか,は3次元ジッパー状構造を形成する。これらのジッパーペプチドは,2つの競争する非共有結合力,すなわち水素結合および芳香族スタッキングの協同寄与の平衡を保つことによって,安定な配座を得る。しかしながら,N-末端残基の選択も,異常に長い範囲の分子内水素結合を安定化するうえでのキーとなる寄与の1つであり,末端で観測されるH-結合された環中での26原子の特色をなしている。この論文は,ジッパーモチーフのN-末端での置換変化およびそれらの結果として生じる構造および安定性への影響を取り扱った。この研究では,ジッパーモチーフのN-末端Pro残基が,フレキシブルなアミノ酸,アラニン,および束縛された非環式アミノ酸,2-アミノイソ酪酸で置換され,Ant-Proジッパーモチーフを安定化するうえでのN-末端プロリンの役割を調べ,溶液状態NMRおよび制御されたMDシミュレーション研究を用いることによってその安定性が評価された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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