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J-GLOBAL ID:201502295199865004   整理番号:15A0723217

異方性が増大するコロイドダンベルの参照相互作用サイトモデル及び最適化摂動理論

Reference interaction site model and optimized perturbation theories of colloidal dumbbells with increasing anisotropy
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  号: 22  ページ: 224904-224904-7  発行年: 2015年06月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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参照相互作用サイトモデル(RISM)理論及び最適化摂動論(OPT)により提供される骨格における異方性コロイドダンベルの熱力学的性質を研究し,後者は,分子場に最近一般化された自由エネルギーの三次の高温摂動展開に基く。本モデルは,同一幅と異なった漸進的深さをもつ正方井戸引力により取り囲まれた二つの等価な正接球からなる。気体-液体共存曲線は圧力,自由エネルギー及び化学ポテンシャルエネルギー面の予測により得られる。以前のシミュレーション結果との比較において,RISM及びOPTは相互作用ポテンシャルの異方性がより顕著になる場合気体-液体相分離の漸進的低下の再現と一致する。特にRISM理論は全共存曲線に対して強い異方性領域以外では合理的予測を提供するが,OPTはそれほど十分ではない。両理論は相互作用力に及ぼす臨界温度の線形依存性を予測し,シミュレーションで認める平均場挙動を再現するが,臨界密度は異方性の増大で劇的に低下して,正確さは落ちる。本研究結果は,シミュレーション法の支援において,モデルコロイド系における自己集合の更なる理論研究のためのロバストなベンチマークになる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般  ,  熱力学 

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