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J-GLOBAL ID:201502295244981444   整理番号:15A0627709

電気紡糸ポリフッ化ビニリデンナノファイバーの多形挙動,結晶度,及びモルフォロジーに及ぼす加工条件の影響

Influence of processing conditions on polymorphic behavior, crystallinity, and morphology of electrospun poly(VInylidene fluoride) nanofibers
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巻: 132  号: 30  ページ: ROMBUNNO.42304  発行年: 2015年08月10日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリフッ化ビニリデン(PVDF)の純N,N-ジメチルホルムアミド(DMF)及びDMF/アセトン混合溶液からの電気紡糸により調製したPVDF膜の多形と結晶化度を調べた。ナノファイバーのモルフォロジー,全体結晶度,及び結晶相量に及ぼす流速,負荷電圧,溶媒系,混合比などの加工及び溶液パラメータの影響を走査電子顕微鏡,広角X線散乱,DSC,FTIRにより調査した。その結果,DMF及びDMF/アセトン(3/1及び1/1容積比)溶媒系を用いた20%w/wPVDF溶液は電気紡糸可能であったが,1/3容積比のDMF/アセトン系ではニードルに障害が生じて,紡糸が停止した。ナノファイバーにはβ-相が非常に高分率(~79~85%)で含まれ,結晶化度は電気紡糸による強い微細構造秩序化効果により59%に増加した。本法により12及び15nm径の極細ファイバーが得られた。電気紡糸溶液に一定量のアセトンを添加すると均一で無ビーズのナノファイバーが形成された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の紡糸・製糸  ,  高分子固体の構造と形態学 

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