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J-GLOBAL ID：201502295322186770   整理番号：15A0491182

Fischer-Tropsch合成用のアルミナに担持したCoとNiの二金属触媒

Bimetallic Catalyst of Co and Ni for Fischer-Tropsch Synthesis Supported on Alumina

著者 (5件)： YU H. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  ZHAO A. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  ZHANG H. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  YING W. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN) ,  FANG D. (East China Univ. Sci. and Technol., Shanghai, CHN)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 37  号： 1-4  ページ： 47-54  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石炭から液体燃料の調製にFischer-Tropsch合成(FTS)が利用され,そのためにCoやFeなど各種の金属触媒が研究されてきた。一方最近,合成天然ガス(SNG)への関心が増大している。COとH₂のメタン化はFTSの最も簡単な反応なので,Niを含む触媒を開発すればメタンと合成油の同時生産が可能と考えられる。そのため本論文ではアルミナに担持したCoとNiの二金属触媒を同時含浸により調製し,CoあるいはNi単独の場合も含め比較研究した。金属触媒装荷量はいずれに場合も20wt%とした。温度プログラム還元によって,10Co-10Ni/Al₂O₃は単金属触媒に比べて相対的に低い383°Cの還元温度を持つことを示した。本論文では10Co-10Ni/Al₂O₃の場合を中心に各種条件下での触媒性能を示した。生成物分布に反応温度は明白な役割を持ち,メタンの選択性は250°Cで15.96%であった。

シソーラス用語： *Fischer-Tropsch合成 ,  *金属触媒 ,  二成分系 ,  コバルト ,  ニッケル ,  アルミナ ,  担持触媒 ,  メタン化 ,  液体燃料 ,  実験 ,  キャラクタリゼーション ,  選択性 ,  アルカン
準シソーラス用語： 同時生産

分類 (3件)： 石炭の物理的・化学的処理  (YE04040E) ,  触媒操作  (XE01050T) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： Fischer-Tropsch合成 ,  アルミナ ,  担持 ,  CO ,  Ni ,  二金属触媒