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J-GLOBAL ID:201502295493539182   整理番号:15A0372217

光化学オキシダントのNOx,VOC排出量削減による改善効果の推定

著者 (3件):
資料名:
号:ページ: 36-41  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: S0440C  ISSN: 2187-6606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,名古屋では,光化学オキシダント(Ox)の原因物質(NOx及びVOC)の排出量が削減されているにも関わらず,Oxの高濃度時間数は平成18年度以前と比べて増加している。そこで本研究では,名古屋で高濃度を観測した日に対して,NOx及びVOCの排出削減によるOxの日最高値の改善効果を,シミュレーションモデルを用いて推定した。その結果,シミュレーションの対象とした平成17年度の高濃度日1日については,市内のどの測定地点においても,NOx排出量を平成17年度比で約70%以下に削減することで効果が現れ,VOC排出量の削減ではほとんど現れないことが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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大気質調査測定一般 
引用文献 (6件):
  • 環境省光化学オキシダント調査検討会:光化学オキシダント調査検討会報告書,環境省 (2012)
  • ADMER-PRO Version1.0 操作マニュアル, http://www.aist-riss.jp/software/admer-pro/ADMER-PRO_V10_manual.pdf
  • Kannari A, Tonooka Y, Baba,T Murano K : Development of multiple-species 1 km x 1 km resolution hourly basis emissions inventory for Japan, Atmos. Environ., 41, 3428-3439 (2007)
  • 井上和也,安田龍介,吉門洋,東野晴行:関東地方における夏季地表オゾン濃度のNOx,VOC排出量に対する感度の地理分布:第I報 大小2種類の植物起源 VOC 排出量推定値を入力した場合の数値シミュレーションによる推定,大気環境学会誌,45,183-194(2010)
  • U.S. EPA : Guidance on the use of models and other analyses for demonstrating attainment of air quality goals for ozone, PM2.5, and regional haze, EPA-454/B-07-002, U.S. EPA (2007)
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