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J-GLOBAL ID:201502295530464406   整理番号:15A0241281

イオン交換法によるMTX/LDHハイブリッドの合成の最適化に対する直交試験設計

Orthogonal test design for optimization of synthesis of MTX/LDHs hybrids by ion-exchange method
著者 (5件):
資料名:
巻: 79  ページ: 82-88  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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直交試験設計に基づいて,イオン交換法によるメトトレキサートインターカーレーションマグネシウム-アルミニウム層状複水酸化物(略してMTX/LDH)の合成に影響する,MTXに対する初めのLDHの重量比(略してR)や交換温度,時間,pH値などの因子を調べた。制御可能な4つの独立変数のうち,結晶性と薬物負荷容量に対して最も大きな効果をもち,結晶性と薬物負荷容量の双方から考えた最適合成条件はいずれも同一値,すなわち,R=2:1,pH=9.5,温度80°Cおよび交換時間3日を示した。XRD回折は高MTX含有量がインターカーレーションハイブリッドの形成に有用だが,低含有量では形成に失敗させることを示した。TEM写真は全てのインターカーレーションハイブリッドは全て凝集した六角形の板状であるを示した。モルフォロジーを改善するために,初めのLDHの異なる二つの状態,つまり,粉末とコロイド,を選んでMTX/LDHハイブリッドを調製し,その結果は初めのコロイド状態が規則的な粒子を得るには有利であることを示した。この研究はイオン交換によって最適条件で得られたハイブリッドの性質が共沈法などの標準的な方法で得られたものより優れていることも明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分子化合物  ,  分子化合物の結晶構造  ,  物理薬剤学 
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